みなさん、こんにちは!
毎日家事育児、お仕事お疲れ様です。
毎日同じことをするのって大変!
今日の記事は、なにをやっても働くかーちゃんが生きにくい今の日本で、産後IT系で働くという、現場の声をお届けしたいと思います。 聞いただけでハードそう!
普通に読んでも全く楽しくないので、ギャル男に間に入ってもらい、辛気臭い話を盛り上げてもいましょう!
『チッース!!新人のギャル男っす!今日から先輩のアシスタントになるのでよろしくッス!』
『…よろしくお願いします(棒)じゃあ、時間もないし早速イラスト描くの手伝ってあもらおうかな…。パソコンセットアップして…photoshop起動してから…』
『フォト?なんすかそれ?あっれっーー??パソコンのコードが一本ない…』
慢性人不足です。
とにかく人がいません。
わりと、病気になり辞める人が多いです。
すると雇う側もハードルが低くなり…
1.少し経験がある→
2.未経験歓迎→
3.体力に自信あり→
4.コミュ二ケーションとれる人
と段階が下がっていきます。 求人にコミュニケーションとれる人と本当に書いてあります。
『オレ、体力と話術には自信あるッス!』
…混乱するのは現場です。 自分の作業をしながら、人に教えなければいけない。 しかし、そんな時間どこにもありません。
『マジっすか?!お子さん二人もいるんすか?!大変っすねぇ~~!』
この業界時短勤務で産後働ける会社もごくわずかです。 ちなみに働けたとしても第一線ははずされます。 あたりさわりのない場所に配属されるでしょう。
子育て中は、残業できない等理由は様々ですが、この業界では、 めまぐるしく変化する技術についていけないからです。
子育て先進国のスウェーデンでは、産休中に積極的にお母さん達が勉強しにいく時間を作ったり機会があるそうです。 子育て自体にフォローの少ない日本ではなかなか難しいです。
このあたり、日本の時短勤務の課題ですね。誰かが早く帰る変わりに、残された人がフォローしなければいけない… ただし、育ててるほうもギリギリマックス必死なのです。
しかし、残された人は特に給料あがるわけではないので毎日続くとシンドイのも現実です。 現場に残って頑張ったとしても…
『そうなの…なるべく早く帰りたいから、チャッチャッと終わらせよう!!』
『了解っす!……ちなみにフォトなんとかって、絵をかけるんすか?! オレ絵を描くの得意っす!!』
『あー、でも今回は納期がないから、こっちの更新作業を手伝ってもらうよ。HTMLわかるかな?』
『わかりません!!』
…こうして帰る頃には、定時をとっくにすぎ、夜がふけていけます。
……おわかりいただけただろうか…。 慢性人不足による、悪循環。 それがいまのWEB系企業ですね。
沢山人がいるところもありますが、恐ろしいことに、仕事やってるようにみせてやってない、モンスター社員もいたりいなかったりラジバンダリ。 じゃぁ、なんでこの仕事を続けているのか…それは…
『あ、これカッコいいすね?!先輩作ったんすか?!』
おそらく一瞬しか人の目につかないかも知れないですが、ゼロから作りあげる楽しさは、なんともいえないです!
『あ、先輩、修正はいったらしく戻って来てますよ!!』
やってもやっても終わりが見えない。 ドMにはぴったりの仕事かもしれません!
それでは、今日も皆様おつカピ様でした〜〜。