【サイトリニューアルをご希望の方】自社サイトで集客する方法
自社のサイトリニューアル・新規作成をご希望の方へ
目次
プラットフォームに頼らず自社サイトで集客する方法を考える!です。プラットフォームは金額での消耗戦になりがちです。自社サイトで集客する方法を考えてみよう!
1)サーバー(土地)・ドメイン(住所)の所有者の確認
リニューアルの方は、まずサーバー(土地)・ドメイン(住所)の管理者が誰か調べます。 制作会社、親会社等でしたら、ドメインを引きつげない可能性があります。
引き継げない場合は新しいドメインで制作となりますが、できればドメインだけは自社に譲渡する方法を模索してください。
新規作成の方は、サーバーレンタルやドメインは管理できるように必ず名義人を会社やご自身で設定してください。
2)【現在受注数の多いお仕事内容】と【今後やりたいこと】をわける
現状受注が多い仕事と今後したいことは違うことが多いです。一旦わけて書き出してみてください。
受注が多い仕事 | 確実に数字になるので目立つ場所に入れます |
今後したいこと | 目標として設定します |
3)一番力を入れたい地域・人口・ライバル業者・マーケットの規模調査
どこの地域でやっていきたいのか、自分とのライバル業者はどこなのか、把握だけでもOKなので改めてチェックしてみてください。
地域を多く設定しすぎると施策はより難しく難易度が高くなります。
地域の人口に対しての業者の数なども確認してください。
マーケットの規模 | 市場規模マップ 他にも官公庁や業界団体、所属する市区町村のページ、chatGPTなどで情報を取得 |
ターゲットにしたい地域 | 海外・全国・県・市区町村なのか |
人口 | ターゲットの人口 |
世帯年収 | ターゲットの地域の世帯年収の中央値など |
業者の数 | どれくらいの同じ会社があるのか |
ターゲットペルソナ | 子供・男性・女性・高齢者etc |
実店舗がある場合、高い家賃は足を引っ張ることが多いので集客とのバランスを考えましょう
4)法人向け・個人向けでメニューの整理
個人向けと法人向けでメニューが混ざっているとターゲットがわかりにくいので整理しましょう。
また、
・検索エンジン → ホームページ(オーガニックと言われる自社のワード検索など広告を除いたもの)
・検索エンジン → 有料広告
・SNS
では集客できる層が違います。ご注意ください。
法人 | BtoBはHPを中心に展開、BtoCならSNSも |
個人 | HPに記載+SNSを使います |
5)連携先として相性がいい企業や業種
郵送のDMがいいのか、メールがいいのか…自社と相性がいい企業、お互いにメリットがある業種を探っていきます。
思いつくものをメモしてください。
6)広告(HPやSNS)のターゲットとやれることを考え予算に応じて絞る
媒体 | HP | Insta | FB | Youtube | |
更新内容 | ブログ | 写真や経過・得意業務を漫画等 | お知らせ等 | 作業内容やHowto動画 ドキュメンタリー等 | 作業場所や内容 ※炎上を考慮した設計に |
ターゲット | 企業メイン+個人 | 個人 | 企業 | 個人 | 個人 |
金額 | 無料と有料サブスク | 無料 | 無料 | 無料 | 無料と有料サブスク |
広告周りのランニングコスト(時間と費用)を考えましょう!
Youtubeやsnsの運用や委託にはランニングコストがかかります。毎回外注にするなら社内で育てた方がいいこともあります。
全体的にかけられる時間と費用を考えて割り当てましょう。
※ホームページはブログの質・年数・専門性・信頼性。
Youtubeは内容・登録者数・再生数・本数(まずは50本で効果測定など)などバズを狙わず、粘り強い施策とチャレンジが必要です。
近道はなく、何度か施策を繰り返した先に最適解があります。無料でできることは時間がかかります。
無料で時間をかけるか、諭吉で時間短縮かの二通りになります。
7)ホームページ制作費のバランス
料金を節約して自分で更新したい場合(更新料だけをプラット―フォームに払う)は下記のツールをうまく使って自分で制作することもできます。
使用プラットフォームや、契約内容によって料金は前後します。
条件 | オススメツール | 年間維持費用 |
ドメインが0から | Jimdo | 無料~約13,000円/年間(プラットフォームに払う使用料) |
ドメインを外部で取得・使用できる | STUDIO | 無料~約13,000円/年間(プラットフォームに払う使用料) |
ブログを更新したい場合は | WordPress | 約10,000~15,000円/年間(サーバーとドメイン代) |
弊社は更新費用を頂かず、お客様でできるスタイルで納品いたします。
ランニングコストもったいないので社内やご自身でされることをお勧めいたします。
8)SEO対策やMEO対策の内容を把握せず課金しない
SEO関係で簡単に順位が上がる、集客が倍増する方法はないです。Googleのアルゴリズム(検索などの表示の順序)は公開されていません。
オーガニック検索(広告以外の検索順位)はGoogleが求めるわかる範囲で、コツコツやるのが一番です。
9)ホームページとLP、Googleなどの広告費用について
例えば、Google広告費用に
【廃品回収 〇〇市】
月に10万かける場合、運用コストを考えると3倍ほどの収入があるとよいですが実際やってみるまでわかりません。
ライバル業者がいる場合【廃品回収 〇〇市】に初期は3万でもライバルが多く入札単価が上がると、半年後には6万などに費用が吊り上がる可能性もあります。
そうすると広告費用の消耗戦になります。
また、どの媒体(Googleなのかinstaなのか等)広告を出したらどのような人が来ているのか、どの割合でと数字を追う係の人も必要です。
広告はミニマムな事業者の場合、予算の余ったときのオマケや人員を増やしたときのお仕事の増加程度に考えて運用していく必要があり、自社のSNSやホームページを育てていくのがいいのですが時間がかかります。
逆に最初から広告に大きく毎月50万かけられる、という場合ホームページはLP(ランディングページ 入口のページ)となるページ1枚を先に作り集客していくほうほうがいいと思います。
人材紹介などはこれに当たりますね。
ただしGoogle広告よりSNSのInsta広告等が、より低額で集客できることがいいこともあります。
人材紹介のように一人を紹介すると単価の大きい成果報酬が150万などの場合、LP+広告が向いていますし、
商品や士業などのコンバージョン(購入や契約)がメインの単価が35,000円の場合、広告費用にかける金額と媒体を大いに考える必要があります。
広告に頼り過ぎず、真面目なSEO対策でコツコツ数年かけてやるほうが近道の場合も多いです。
広告は…
- ・運用管理費用(自社でやるか委託か)
- ・広告費
- ・費用対効果や損益分岐点
- ・使用する媒体
を考え、
ホームページは…
- ・LP1枚
- ・全体的に作り直し、SEOをコツコツやる
か考える必要があります。
ホームページを作る場合、ブログや見る側に必要な知識が得られるコンテンツを継続してやっていく必要があります。
近道を探さず専門性・信頼性を高めていきましょう。
10)自社サイトで集客するには、無料でできることをまず全部やろう!
無料でできることをあれこれ試しているうちに知見がたまり、どこにお金をかければいいのかわかってきます。
限りある諭吉。大切に使いましょう…。
1. 市場調査(地域・人口・ライバル業者・ターゲットの調査) | 2. 会社の掲載コンテンツの整理 | 3. 会社の課題の整理 | 4. かけられる制作費用の整理 | 5. SNSのチャレンジ | 6. GoogleマイビジネスでGoogleマップの管理 | 7. できる場合無料のHPを立ち上げ! | 8. BtoCのリピーターにはLINEなどで予約やクーポンなどを発行して来店を促す |
上記2.3が用意できない場合、制作会社でライティングや構成を作らないといけないため、制作費は高額になります~!がんばろ~!
現状お請けできるお仕事
秋はご予約で埋まっており、ご予約の確定順に撮影やwebのスケジュールを組んでいきます。初めての方はご相談からお願いいたします。
- 1)ストック撮影を絡めた出張写真撮影(空き時間に海を撮ったりします笑 場所を貸していただける場合割引いたします)
- 2)インタビューなどの写真・動画撮影
- 3)企業PVやMVなどのご相談
- 4)web制作のご相談
- 5)総合学習のボランティアなど(1回1時間まで)
子ども向けの総合の時間のボランティアは空き時間に順次対応させていただきます。義務教育はボランティア、高校・私立などは本業の合間で恐縮ですが有償にて承っています。
子どもたちの前に立って話すので、常に手を動かせる人でいたく、お仕事の合間での対応で恐縮ですがよろしくおねがいします。
弊社は更新費用を頂かず、お客様でできるスタイルで納品いたします。ランニングコストもったいないので社内やご自身でされることをお勧めいたします。またホームページ作成の際は事前に学ぶことで行き違いやお金のかけ方を工夫できます。