どうやって人に見つけてもらうのか?
綺麗にすれば作品は見つけてもらえる?
webサイトや写真・動画やイラスト。
夫婦でいろんなものを創っているのですが「どうやって人に見つけてもらうのか?」ということを何年も考えながらボチボチ作っています。
私たちは都心から離れた場所に住んでいるので、この辺は生きていく上でとっても大事になります。
本当は誰に見つけてほしいの?
依頼してくれる人に見つけて欲しいと思っています。
生きていくために、得意分野のスキルを身に着け、依頼していただいた方に喜んで笑ってもらえるように、泥臭いですが必死に覚えて実践して創っています。
喜んでもらうには相応の努力が必要なので、需要があり楽しみながら創れることを選んでいます。
稼ぐことが絶対正義というわけでは全くないのですが、「見つけてほしい」ではなく「見てほしい」だけの漠然として気持ちでは、承認欲求に振り回されることが多く、結果とても悲しいことになることが多いです。
- 誰に
- いつ・どこで
「どうして見つけてほしいのか」だけ考えておくと、とっても生きやすくなります。
誰に見つけてほしいのか
お仕事だと自分のターゲットですね。
私たちで例えると、「クライアントさんになりそうな人」や「私たちを知らないクライアントさん」です。
ターゲットを決めても漠然としているので、上記のピラミッドで考えると「どんな場所にどんな人がいるのか」考えて、上に行くにつれて連絡方法や知ってもらう手段を増やしていきます。
いつどこで見つけてほしいか
「頼みたい人が使うサービスの検索対象に自分がいる」「営業する」など色々あると思います。
制作で動いていると営業を毎回している時間もないので、仲間に見てもらうより外部の人間に効率よく見つけてもらうことが大事になってきます。
仲間内にも仕事を増やせます。
「知ってもらうのは正義」なのでGoogleに広告をかけてもいいと思いますが、そもそも急にリーチだけを広げてお問い合わせが増えて問題なく対応できるのか…といったら個人やマイクロ法人はそうでもないです。
また、お問い合わせコンバージョンからの契約までの成功率や質まで考えないとなりません。
なので、ライフスタイル・仕事の規模に合わせた集客方法を自分で探るということが需要です。
SNS、SEO、特定のマーケットなど各々得意なフィールドがあると思うのですが「一つだけ」だと方法も限られてくるので複数用意しておくといいと思います。
いろんな接点
下に行くほどハードルが高く時間もかかる所感。
- SNS系(facebook/twitter/Linkedinなど)
- webブログ系(Noteなど)
- アプリ系(Yentaなど)
- webサイト系(自社サイト・自社メディアなど)
- 各種クラウドソーシング系
- ポータルサイト系(探す人がくるサイトを作る)
- コンテンツを作って入賞させる
- 特定のマーケットで圧倒的結果を出す
「一番近道はどうやったらいいのか?」とhowtoを知りたくなると思いますが、自分に合わせた方法で試行錯誤を繰り返すがベストだと思います。
繰り返す中で、業界・方法・コンバージョンからの契約数・お問い合わせのあった人のタイプなど細分化します。
業界 | 日付 | 連絡方法 | 契約の状況 | 進捗など経過 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
○○業界 | 3/〇 | 〇〇サイトフォーム | あり | 進捗は~~~~結果は~~~、満足度は高いよう~~~~ | ||||
○○業界 | 3/〇 | 〇〇さまのご紹介 | あり | 進捗は~~~~ | ||||
○○業界 | 3/〇 | 〇〇サイトフォーム | なし | お見積もりのお問い合わせ |
スタッフが少ない場合は、お問い合わせ件数が増えると明らかに傾向がでてくるので口頭で共有でも充分だと思います。
成功例を真似しようとしても、似た環境はあるかもしれませんがバックグラウウンドを掘り下げると…資本パワーが全く違う場合、コミットできる時間が違う場合が多く、そうすると「象の真似をアリがする」ようなもので、アリにはアリなりの戦い方を探さなければなりません…!ツライ。
その都度、自分の持っている少ないカードと向き合わないといけないので、短期間で圧倒的な結果を出すということにこだわると自分が苦しくなることが多いと思います。
余談:ストック系の仕事をしたい方の場合
イラストや写真をやる人は、ストック系のサービスにコツコツ登録すると2~3年で副業レベルまでいけると思います。
1ヵ月や1年で無理なのは、どのストック系のサービスも一番最初の時期に入ってきた人+継続している人たちに分があるアルゴリズムが多いからです。
なので、目が出ない間もコツコツ数を焦らず数を増やすことで時間をかければ対応していけます。
積み上げてきたものが人によって違うので、いつ結果がでるというのは断定できず、「すぐ結果が出る方法があるよ~」などで勧誘されたら要注意!!
誰に見られているか
誰に見られているかも重要です。
例えばSNSなどの公のアカウントで個人名で発言している場合、チームでの不満・その人が読んだら特定できるような発言は要注意です。
アサインしている場合は、管理側からみると「高コストの人物」として認定されてしまいます。
スキル >コストでも長期間の契約の場合は、チームの心理的な安全を優先することが多いように思います。
その理由は、心理的安全が得られるとチームの生産性が大きく向上するからです。
頻繁な入れ替えが起こらないように、チームで動く場合メンバーの心理的な負担に考慮して対応できるマネージャーがチームにいることも今後重要になってくると思います。
頻繁に人が入れ替わる場合、内部に何かあることがあるので、状況を把握するためにはマネージャーやディレクターが心理学を学んだりなど今後の流れとしてあるかな~と思います。
もしかしてカバートアグレッション(最近覚えたて)がいるのかも…。
綺麗にすれば見つけてもらえる?
綺麗に創ること、世界観を持つことで確実に見つけてもらえやすくなります。
ただ、綺麗にしたからといってバズるわけでもなく…むしろそこは当たり前なので、見つけてもらった後にシェアしてもらいやすい等のサブ的な要素が多い気がします。
「誰にいつどこで見つけてほしい!」という作戦を立てて、そのチャネルを複数作りながら+種まきをし続けることが重要かなと思います。
むしろ見つけてもらった後にコツコツ丁寧に継続して成果を出すことが本当に大変。
入り口が大きく煌びやかだとギャップがあるので、作ったことを「脚色せず淡々と公開するのがやっぱり一番なのかも」と思っています。
そうして「制作しました!」だけの報告のタイムラインになるのです。笑
最近の我々
SNSというテーマで共有企画から作ったPVです~
関連リンク
撮影した写真の場所や参考サイトなど